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3つの専門用語を知って緊急に備える

2ndimage登山には、多くの専門用語があります。その1つひとつを理解していなければ、スマートに山頂を目指すことはできません。また、専門用語の中には、登山に欠かせない重要な知識を含むものもあります。絶対に覚えておきたい用語をいくつか紹介しましょう。

緊急事態には「ビバーク」

山に登っていると、時折、捻挫や虫刺されや疲労などのために身動きが取れなくなることがあります。そうした場合に、体に無理をさせて安全な場所を目指すのは、かえって危険です。緊急事態には判断力も鈍っているもので、致命的な事態を招いてしまうこともあります。体を動かせないような状態になったら、その場で宿泊して、助けを待ちましょう。

緊急事態、あるいは天候の悪化などのためにその場で野営することを、「ビバーク」と呼びます。日本語に訳せば、「不時泊」という意味です。身につけたウェアやレスキューシートを使っても、ビバーク時には、思っている以上に体力と気力が失われてしまいます。夏の登山であっても、緊急時のビバークに備えて、使い捨てカイロを持参しておきましょう。

「ツェルト」「シュラフ」でゆっくり休む

ビバーク時には、「ツェルト」と呼ばれる小型のテントがあれば安全に夜を過ごすことができます。人が1人、やっと入れるサイズのテントではありますが、風を遮ってくれるものがあれば、それだけで心理的な余裕も生まれます。登山前に必ず準備しておきましょう。

また、登山には「シュラフ」を欠かすこともできません。これはより一般的な言い方をすれば、「寝袋」です。特に高山の夜は気温もかなり低くなるので、着衣だけでは体温を維持することができません。軽量なものもたくさんリリースされているので、山中に泊まるつもりがないときにも、必ずシュラフを携行していくようにしましょう。

上に紹介した3つの専門用語、ご理解いただけましたでしょうか? きちんと意味を理解して、グッズを手に入れておかなければ、命に関わることもある言葉です。登山を始める前に、他にももろもろの専門用語を理解して、山に対する知識を深めておきましょう。