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遭難者急増中!遭難しないための登山計画

登山計画 今、日本でいちばんアクティブで元気な世代といえばシニアと呼ばれる中高年世代でしょう。年齢を感じさせず、みなさん自分の好きなことに打ち込んでいます。そのなかでも登山は中高年からとても指示されており、人気の趣味となっていますね。

しかし中高年の登山人口の増加とともに増えているのが遭難事故の数。救出されたケース、死亡したケース関係なく、遭難者が本当に増えているのだそうです。もちろんすべての遭難者が中高年というわけでもありませんし、遭難した人たちが悪いというわけでもありません。ただ一定数、登山客がしっかりとした準備や登山計画を立てていれば起きなかったかもしれないと考えさせられるようなケースも存在します。とくに安易な登山計画による遭難は、正しい計画の立て方さえ知っていればほぼ確実に回避できるのです。

登山計画の重要性

ある程度経験を積んでいる人ならばお馴染みでしょうが、登山にチャレンジする際には登山計画というものをたてます。いわばその登山のしおり的な存在で、登るメンバーの体力や技術、山の高さやルートの難易度に応じどの程度のペースで登山をするか計画するのです。そしてこの計画をもとに登山をするのが基本。そのため登山計画があいまいだっり甘かったりすると、思わぬトラブルに対応できなくなってしまいます。

登山計画を立てるなら、まずグループのなかでいちばん体力や技術のない人をベースにしましょう。その人が余裕を持って登頂し、下山できる計画が立てられれば登山中にもし不測の事態が起こったとしても、日没までには何とか下山できるはずです。つい計画を立てる本人を基準としてしまいがちですが、たいてい計画を立てるのはグループのなかでもっとも経験豊富で実力のある人。その人のペースに、全員ついてこれるかどうかはわかりません。念には念を入れ、いちばん実力のない人のペースで考えるようにしてください。

また、いつも順調に登山が進むとは限りません。途中誰かが足をくじいたり思わぬ悪天候に見舞われて足止めを食らう可能性もあります。その場合を考え、できるだけ朝早く出て、早めに下山する計画を立てておきましょう。とくに高山の場合、午後1時を過ぎると天候が不安定になりがちで雷の発生率がかなり高くなります。できれば午後1時、遅くとも午後3時にはその日の宿泊地や下山が完了できるような計画を立てておくと安心です。

こうした念には念を入れた計画を立てておかないと、最悪の事態にもなりかねません。実際登山計画らしい計画も立てず、行き当たりばったりで遭難してしまった登山客は本当に多いそうです。比較的低い山なら大丈夫、と油断しがちですがどんな山であれ、登山するなら計画はきちんと立て、それに沿って登山を行いましょう。

登山届も忘れずに

そして登山計画と同様とても大事なのが、登山届。どんなに低い山でも、登山するために山に入るなら登山届を出してからにしましょう。登山届を出しておけば、いつ、誰がどのルートで登山するというのを第三者が把握していることになります。遭難した場合、創作ポイントをかなり絞ることができますので、生存率に大きく影響するでしょう。また登山届を出すことで、自分たちが立てた登山計画を見直すこともできますよ。

実際に最近は、登山届を出さずに山に入り、遭難してしまい命を落としてしまうケースが増えているそうです。登山届が出ていなかったばっかりに、遭難者の人数や創作する範囲を絞り込めず、時間を無駄にしてしまったことも影響しています。登山届を出していないとどこに遭難者がいるのか、目星がつかないためそもそも捜索にすら乗り出せないこともあるんだそうです。山に入る申請がされていないので、その山に登山にきている確証もないためなんだそうですよ。最近は面倒だからと登山届を出さない人が多いようですが、万が一の際、自分の命を救ってくれるかもしれない大事なものです。登山計画と合わせ、忘れないようにしてください。