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登山仲間がいるとココが違う

登山仲間 実際にひとりで山に登っていると、話し相手がいないだけで特に不自由を感じることは少ないですね。もともと無駄話をするのが好きではないような方は誰にも気兼ねせず、自分のペースで山を登ることのほうが楽しいと感じるかもしれません。しかし、気の合う仲間とにぎやかに山を登ると、その充実感に驚くはずです。

仲間とともに、難所を乗り越えろ

一緒に山を登る相手がいることの違いをもっとも実感できるのは、コースの中の難所をこえる場面でしょう。富士山のような比較的身近な山であっても頂上付近は岩が多く、足もとが不安定なのでかなりきついものになります。更に標高3000メートルともなれば酸素も薄く、慣れていなければ普通に歩いていても息切れを起こすほどです。

山頂からの景観が素晴らしく、かなり上の方までロープウェイが通っていることから初心者に人気の木曽駒ケ岳。こんな初心者向けの山でさえ、山頂までの八丁坂は傾斜もあり、足もとには岩がゴロゴロしているなかなかの難所となっています。

このような場所を乗り越えるのも、ひとり黙々と登るよりは仲間と声を掛け合い、励ましあうことでそこまできついものと感じることなく、通過することができます。同じ道のりを歩くのでも誰かと会話しながら歩くほうが短く感じるのと同じことですね。

難所を乗り越えるために複数人で山に登ることは、エベレストなどにアタックする方々にも見受けられます。もちろんエベレストに登るには到底ひとりでは持ちきれない、大量の荷物を携行していかなければならないという理由もありますが、声を掛け合い進むことで精神的に支えあい、より前向きになるためでもあるんだそうです。

登山仲間から刺激を受け、よりアクティブに

一緒に山に登る仲間がいるということは、登山のみに関係することではありません。他人と同じ時間を共有する機会が増えることで、よい刺激を受けることができます。仲間に不快感を与えないよう身だしなみにも気を付けるようになりますし、自分よりも若い仲間がいれば今まで知りえなかった流行や若い世代の話を聞け、新たな世界が広がるかもしれません。もしかしたら、そこから新しい趣味を発見できる可能性もあるのです。

ただ山を登る仲間が増えた、というだけで知らず知らずのうちに自分を磨き、毎日を充実させようという思いがわいてくるはずです。充実した生活は、気持ちを前向きにさせるだけでなく、周囲への言動も変化させてくれます。ひとりでは不要だった気遣いや相手の心境の変化にも気付けるようになりますので、ご家族とのコミュニケーションもとりやすくなるようです。

ご主人に登山仲間ができて以来、身だしなみを気にするようになっただけでなく、奥様にも感謝や体調を気遣うような言動をとるようになり、夫婦仲が改善したという話もありました。そのことで奥様も身だしなみや言動をかえりみることできるようになり、ご主人の悩みだったEDも解消したのだそうです。EDの治療は現在、男性専門のクリニックなどでバイアグラといった勃起改善薬を処方してもらうのが一般的ですが、登山のおかげで改善することもあるのですね。

たかが登山仲間、と思うかもしれませんが人によってはこれほどまで生活に劇的な変化をもたらすほどの魅力をもっているのです。最近では山ガール、という言葉もできて女性も登山を趣味にしている方が増えてきているそうです。全く知り合いがいない中で仲間を最初から探すのはなかなか大変ですので、まずは身近な方を誘ってみるのもお互いの新たな一面を知る、いい機会になるかもしれませんね。

ぜひ、山に登るなら仲間とともに山頂からの眺めや達成感を共有してみてください。きっと、ひとりのときより何倍にも大きく心に響くはずです。