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ゴミ山で砕ける男女の絆~ポイ捨て、ダメ、絶対

ポイ捨て 残念ながら、登山のマナーを守ることができず、山道にゴミを捨ててしまう人もたくさんいます。かの有名な富士山も、最近までそのゴミの多さのために、世界遺産への登録が保留されていました。他にも、登山者のゴミで荒れ果てた山は国内にたくさんあります。

恋人と一緒に山に入ったはいいものの、ゴミのせいで嫌な思いをした、という男性の体験談を聞いてみましょう。あなたにもきっと、環境愛護の精神が芽生えてくるはずです。

ゴミで汚れる2人の絆

「私は昔、父に連れられてよく山に登っていました。決して山登りが好き、というわけではないのですが、相応の知識はあるつもりです。そのことを当時付き合っていた彼女に話すと、『私も登ってみたい!』と言ったので、時間を作って近くの山に入ってみました。

しかし、その山は、お世辞にも美しいとは言えない山でした。私は以前も1人でそこに登ったことがありますが、そのときはここまで汚れていなかったはずです。山ガール、などの造語が普及して、マナーを知らない『にわか登山ファン』が増えたために、こういう事態が起こっているのでしょう。山道には、とにかく多くのゴミが散乱していました。中には、使用済みのコンドームまであります。こんなところで…と呆れて言葉も出ません。

彼女は無理をして明るく振る舞ってくれていましたが、こんなゴミ山に案内してしまった自分が恥ずかしくて、嫌になりました。もちろん悪いのは自分ではないとわかっているのですが、気分も盛り上がりません。山頂に近付くに連れ、会話も激減していきました。

その彼女とは結局、山登りの半年後に別れてしまいました。もちろんあのときの登山が原因のすべてではありませんが、あれから2人の仲がぎくしゃくしてしまったことは確かです。今では何となく、山に対して恨みさえ抱いています…。(32歳 銀行マン)」

自然との触れ合いを楽しみたい! …誰にもそんなことを考える瞬間があるはずです。そのとき、近くの山に入ってゴミだらけの山道を目にしたら、あなたはどう思うでしょうか? 楽しく登山するためにも、山でのゴミのポイ捨ては、絶対にNGです。「誰も見ていなければいいだろう…」そんな甘いことを考えて、登山ファンに迷惑をかけてはいけません。