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九州一の山は自然がたくさん!九重山

九重山 九重山は大分県にある九州最候峰の中岳を含む火山群の総称で、別名九重連山という呼び方をします。約20万年前に活動を始めた比較的新しい山で、中岳・久住山などを含む久住山系と黒岳・大船山などを含む大船山系の2つから構成されています。熊本県の阿蘇山を含むこの一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。火山が多いため場所によっては火山性ガスの影響で立ち入りができない場所がありますが、整備もされており比較的に登山のしやすい山になっています。

登山口へのアクセス

九重山への登山に使われる登山口はたくさんあります。久住山山系で主に使われるのが長者原登山口と牧ノ戸峠登山口です。熊本の阿蘇市と大分の別府市をつなぐやまなみハイウェイのそばにあり、長者原登山口には長者原ビジターセンターという久住の自然や文化を解説する施設が建っています。またこの直ぐ側にタデ原湿原というラムサール条約にも登録されている湿原があり、ハイキングコースとして人気です。大船山系側の登山道にはキャンプ場そばにある沢水登山口に白水・黒嶽温泉付近から登る白水登山口、大船山系側で駐車場が最も大きい男池登山口があります。この他にも登山口はありますので登りたい山やそのルートなどの予定に合わせて選ぶといいでしょう。

登る山はたくさん

九重山は先に述べたように複数の山で構成されているため、一つの山に登るにも複数の山を縦走するにもちょうどよい環境が揃っています。主な登山ルートは長者原登山口から大船山ルート、牧ノ戸登山口から久住山を目指すルート、男池登山口から黒岳高塚山まで登るルートなどがあります。特に長者原から大船山に向かう途中にある坊ガツルはタデはら湿原と同じくラムサール条約に入っている湿原の一つで登山道も整備されているので歩きやすいです。なお、登山道は山頂に行くに連れて火山の山らしく石だらけになり、急な坂道も増えますので怪我などになは注意して登りましょう。

火山地帯ならではの温泉も

九重山の登山の楽しみの一つに温泉です。この山は現在も活動を続ける火山でもあるため、登山口や登山中にも温泉が幾つかあります。その中の温泉の一つ、法華院温泉は坊ガツルの北西にある温泉で14世紀には修験道の道場として始まったお寺が元で、明治の頃に登山者が増えたことで山荘を始めるようになったようです。温泉の他にログハウスやバンガローなどの設備もあるためキャンプも可能で、もちろん宿泊もできます。ただし予約が必要なのでご利用の際には登山前に部屋の空きがあるかを確認しましょう。

登山口にある温泉

赤川登山口にある赤川温泉や白水登山口の白水温泉・黒嶽温泉があります。こちらは登山口のそばにあるので登山疲れを癒やし、登山前に一泊して英気を養うと言った使い方をしてみるのもいいかもしれません。ただし季節に応じて休みに鳴る日が増える場合がありますので事前のチェックを忘れないようにしましょう。

九重山からは天気が良ければ阿蘇山や別府湾などが見渡せることもできます。特にGWの時期はこの地域に咲くミヤマキリシマを目当てに来る人も多く、秋には紅葉目当てでくる人もいるので時期が重なるとたくさんの人で登山道がちょっとした渋滞のようになることも。そんな九重山の自然をぜひ楽しんで見てください。