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山で子供を守るために

2ndimageパパが趣味で登山をする場合、子供がいたら連れて行きたくなるものです。 ところがパパにある程度の山の知識がないと、子供はずっと登山が嫌いになってしまうことも。夏の最盛期には日本の名だたる名峰を目指して多くのファミリー登山者が集まりますが、 中にはまだ幼児が登っている姿を見掛けることがあります。そこにはどんな危険があり、パパは何に気をつければいいのでしょうか?

いきなりの高山は危険

個人差はありますがそこそこの山になると高山病のリスクがあります。これは大人でも子供でも関係なく起こります。高所になるにつれ、頭痛やめまい、吐き気、 息切れがひどくなり下山するとケロッと治るものです。乳幼児を背負って登れば確かに周囲からもてはやされるかもしれません。でもそれは親の自己満足であることをお忘れ無く。 小さな子供のうちから連れて登っても壮大な景色の記憶もなく、ただ辛い目に遭うだけのことのほうが多いのです。
>>>夏休み!子連れで登山をする場合の注意点 - 登山家 小西浩文 オフィシャルウェブサイト<<<

子供は驚くほど急にいなくなる

登山に慣れるまでは地元周辺の低山ハイクから始めるのがオススメです。まずは子供を自然に触れさせるだけのつもりで、子供はもちろん、パパにも負担がないような場所を選びましょう。 ただし低山ほどクマやイノシシが出る地域があります。出没情報などは事前にチェックすることをオススメします。

小さい子供は低山ハイク程度なら最後まで驚くほど元気に歩きます。むしろ大人がついて行けないほど走り回ることもあります。 ですから気をつけないといけないのは斜面からの滑落と道迷いです。ちょっとトイレで目を離した隙に子供がいなくなるのは街中でもあることですが、山でもよくあるケースです。

子供は親の姿が見えなくなると不安でジッとしていられません。するとどんどん先に行こうとしてますます見つからなくなります。 はぐれたら動かないという決めごとをしておくと良いでしょう。あとはうるさく言い過ぎず、好きなように遊びながら歩かせれば大丈夫です。

どんな低山でもこれだけは必携

パパが行き慣れた山でも子連れの場合、何が起きるか分かりません。ですから本格登山と同様に必ず持っておきたいものがあります。 水や行動食、救急セット、地図、携帯電話、登山計画書、レインコート、ヘッドライト。これらがあれば万が一の時にも安心です。

そして子供のリュックサックにも行動食と水だけは必ず入れて、自分で持たせるようにしてください。子供は自分の荷物を持ちたがるものですが、 このくらいならたいして重くならないので自覚を促す意味でもちょうど良いでしょう。