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登山に欠かせない心肺機能の強化方法

心肺機能 登山をするうえで、体力や足腰の筋力とともに重要なのが心肺機能です。そこまで標高が高くない山でも、やはり地上と比べれば酸素は薄くなります。その中を心肺機能が低下した人が山に登るといった運動を行うと、思いもよらぬトラブルが起こる可能性もあるのです。

心肺機能の強化にはまず禁煙!

心肺機能を強化したいのであれば肺の大敵、タバコを断つことです。禁煙ブームのあおりを受け、メディアでも多く取り上げられるようにありましたが長年喫煙を続けていても、いいことはひとつもありません。まさに百害あって一利なしです。

登山を始めたいと思うのであれば、足腰の強化よりもまずは禁煙をおすすめします。しかし長年喫煙を習慣としてきた人にとって禁煙は、苦行とも呼べるものでしょう。自分ひとりでは無理があるかもしれません。成功したと思っても、ふとした拍子に吸い出してしまい、そのままなし崩し的に喫煙するようになったという人も多いはず。

最近は、そんな人に向けて禁煙外来での治療も積極的にすすめられています。費用もトータルで2万円ほどとそこまで高額ではないので、まずは気軽に相談しに行ってみてはいかがでしょうか。他にも禁煙パッチなど自分で禁煙できた、という達成感で再び喫煙しにくくするようなものも多く販売されていますので、ご自身にあわせて選んでみるとよいでしょう。

心肺機能を強化するなら、苦しさを乗り越える

心肺機能を強化は、なかなか簡単なことではありません。方法はジョギングのような有酸素運動がおすすめですが、休むポイントが重要。息が上がり、苦しくなってきたなと思って休んでしまってはいけません。この息苦しさが心肺機能を強化するには大事で、ちょっと苦しくなったからとすぐ休憩してしまっては、なかなか効果が出にくいんだとか。自分の中である程度リズムをつけ、苦しくても30分は休まない、というようにすると効率的に強化できるそうですよ。

ただ、中高年の場合は最初から30分間休憩なしは無理がありますので10分ぐらいから始め、20分、30分とふやしていくと必要以上に体に負担をかけることなくトレーニングが行えます。また、心臓に持病があったり、高血圧を患っている人は必ず主治医にOKをもらってから行うようにしてください。

心肺機能はトレーニングの効果が実感しやすい

目に見えて変化が分かるには長い期間が必要な筋肉と違い、心肺機能は強化されたぐあいをとても実感しやすいというメリットがあります。

ついこの間まで5分走っただけで息切れしていたのが、10分近く走っても息切れしなくなったり感覚としてわかることが多いです。効果が実感できれば続けやすくなりますし、続けていけば心肺機能だけでなく運動不足も解消される嬉しい効果もついてきます。そのため、始めた直後のつらささえ乗り越えてしまえば非常に続けやすいトレーニングと言えます。

ある程度心肺機能に自信が持ててきたら、次は山に登って実践をまじえながらさらに強化していきましょう。登山の際もリズムを大切に、30分歩くまでは休憩しないというように自分の中で目標をもって行うといいですね。実際に山に登ってみて、酸欠になるほど息切れしなければ、ジョギングは卒業してもいいころです。どんどん山に登って、ご自身なりの楽しみ方を見つけてみてください。

日常生活ではそれほど意識することのない心肺機能ですが、知らない間におとろえているものです。初めての登山を酸欠で途中リタイヤなんて苦い思い出にしないためにも、きちんとトレーニングしておきましょう。