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王道、高尾山

高尾山 東京の山といえば、やはり高尾山ですね。ミシュランガイドにも掲載された、海外の観光客からも人気のスポットです。とくに秋の紅葉シーズンには多くの観光客が足を運び、東京とは思えない自然な紅葉を楽しんでいます。猿山や薬王院など、観光スポットとしても見所が多いですね。

しかし高尾山の魅力は、観光スポットとしてだけではありません。初心者から上級者まで楽しめる、豊富な登山コースにもあり。登山に挑戦するには体力に不安のある人でも気軽にチャレンジできるトレッキングから、しっかり装備を整えてのぞみたい本格的な登山まで。都心から日帰りで行ける登山へぜひ出かけてみましょう。

高尾山の豊富な登山コース

高尾山には山頂などをループするコースを除き、全部で4つのルートが存在しています。いちばん短く、雰囲気だけ楽しめるの中腹付近までケーブルカーを利用して登る、1号路や3号路。1号路の場合、ルート的にはふもとから徒歩で行くルートなのですが、途中でケーブルカーの駅と合流しているうえ、薬王院を通過することからケーブルカーを使いこのルートで登る人が多いようです。ただ高尾山の標高自体が600メートル弱と低い山ですので、どのルートも総距離はだいたい3キロほど。道のりが険しいなどの違いはありますが、それほど難易度の高いコースは存在しません。

ただ高尾山から城山、景信山を超えた陣馬山まで行くルートは総距離15キロほどと、結構な道のり。尾根伝いに沿って歩くルートで、晴れていれば富士山も見られる景観の素晴らしさが魅力です。ただ陣間山の山頂までたどり着くのに15キロ、そしてそこから800メートル以上ある山をくだらなくてはいけないので、体力はそこそこ必要です。

登山に慣れている人なら、3~4時間ほどで登頂できるルートですが初心者には少々レベルが高すぎるかもしれません。慣れないうちはケーブルカーを利用した1号路や3号路で体力をつけていき、次はふともから頂上まで行くルート。最終的には陣間山まで行ってくだる、というようにレベルアップしていくといいでしょう。なので高尾山だけで登山素人から、ある程度経験を積むことができます。足ならしのために全国各地を飛び回らなくていいので、効率的ではありますね。

設備が充実しているのも魅力

また高尾山は登山道がつくられている山のなかでも、かなり観光地として整備されている山でもあります。そのため登山道の途中にもトイレが設置されていることも多く、茶屋なども豊富。食料や水分を少なめに持っていっても途中で買い足すこともできるうえ、トイレに困ることもほとんどありません。どのタイミングで水分や食事をとっていいのかまだわかっていない初心者でも、それほど困ることはないでしょう。

ただ高尾山のようにここまでトイレや茶屋がしっかり整備されている山はわずかです。大抵の山は登山道はあってもトイレはなく、茶屋も長い道のりのなかで1~2件あればラッキーといったレベルの山の方が圧倒的です。高尾山のような設備の充実した山に慣れ過ぎてしまうと、ほかの山にチャレンジするときに戸惑ってしまうこともありますのでその辺りは少しずつ経験を積んで理解していきましょう。体力をつける、登山に慣れるという目的でチャレンジするなら、ベストな環境であることは間違いありません。

また高尾山は周辺の観光スポットも魅力のひとつ。京王線の高尾山口駅付近には多くの土産物屋が建ち並んでいますし、飲食店や宿泊施設も充実しています。ちょっとした旅行気分でも足を運べるのではないでしょうか。都心から1時間ほどながら、東京都は思えないほど自然が豊かな高尾山。ぜひ週末にでも、気軽に足をのばしてみましょう。